2021年10月27日水曜日

私の大学生活⑪

皆さんこんにちは!!志木校AAの新村です!
一気に寒くなってきて秋を通り越して冬になった感じがしますね。寒くて朝起きるのが一苦労です。

 

 

さて本題に入る前にいきなりの告知になってしまうのですが、、、

マナビス志木校で高校1.2年生向けのオープンキャンパスを開催します!!

 

志木校のスタッフが自分の通っている大学、理系は学科についてどんな大学生活を送っているのかを紹介します。

自分も建築学科のことを11/6() 2000今回の記事の内容より詳しくお話しする予定です! もし今回の投稿を見て「建築学科に興味あるなぁ」とか「もっと詳しく話を聞いてみたいなぁ」と思ったら、マナビス志木校の生徒はもちろん、マナビスの生徒でなくても参加できるので、ぜひ来ていただけると嬉しいです!!

 

 

大学でのオープンキャンパスが少ない中で実際に大学に通っている学生の生の声を聞くことができるチャンスなので、まだ進路や志望校が決まっていない方はぜひご参加ください!!
マナビスの生徒でなくても参加できますので、興味のある方はぜひ申し込んでください!!

 

詳しくは志木校ホームページ https://www2.manavis.com/roomsearch/tabid/74/pdid/00994/Default.aspx からどうぞ!!

 

外部性の方の申し込みのフォームは↓↓から!!

 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfn9lh8gElUZy0FUxkGuG5IOmUYlcQoc_yDVPyfBBCgwSQxiw/viewform

 
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ということで今日は「私の大学生活」ということで大学でやっているところなどを紹介していきたいと思います!

話すことがたくさんあるので長くなってしまうかもしれません、、ぜひ最後までご覧ください!

僕は芝浦工業大学の建築学科に通っている2年の建築学生です。

大学はタワーマンションやオフィスビルが建ち並ぶ豊洲にあるので、毎朝有楽町線に揺られながら通っています。

豊洲駅から徒歩5分にキャンパスがあり、街並みもきれいで、大学から徒歩5分でららぽーとがあり、オフィスビルの1階には飲食店もたくさんあり、夜景もきれいで、今通っている豊洲には魅力しかないです。豊洲をどんどん開拓したいと思っているのですが、忙しくてなかなかうまくできていないのが現状です。

 

いきなりですが、皆さんは「建築」というと何を想像するでしょうか??

 

高校生の頃の僕は建築と言えば、かっこいい建物や住宅を設計するだけだと思っていました。

しかし実際には建物を設計する「建築設計」だけでなく、市街地など大きな規模を設計する「まちづくり」や建物を自然災害などから安全に支える「建築構造」、いま注目の換気や改定期に生活するための照明を考える「建築環境」、寺院建築などの文化財について考える「建築史」などと他にもたくさんの分野があります。

 

学部1年から3年前期まではこれらの分野をまんべんなく基本的なところから学んで、建築についての知識を深めつつ、将来どの分野を専攻していくかを決めていきます。そして4年生になったら研究室に配属されて卒業研究をやっていきます。

学部卒業後は就職や大学院に行き、最終的には「一級建築士」の国家資格取得を目標に頑張っていく予定です。

 

普段の授業は上に述べたように様々な分野を学んでいるので、授業数はかなり多いです。(これに関しては理系の宿命です。)

そして建築学科は理系の中でもかなり忙しい学科の部類に入るところです。その原因の100%は設計課題というものです。

設計課題は文字の通り建築設計の課題です。

僕が通う芝浦工大は、1年の後期から設計課題が始まり「段ボールの椅子」「書斎」「住宅の離れ」、2年前期には「住宅」を3つ、2年後期は「小学校」「美術館」、3年前期は「図書館」「集合住宅」を設計して、どんどん規模が大きくなっていきます。

 

設計の授業はエスキースと言って、自分が設計した作品を図面や模型にして先生に見せてフィードバックをもらうということが中心になります。このエスキースを6週ほど繰り返して最終的に作品を完成させます。

つまり毎週このエスキースの準備をするために図面や模型などを作っています。これがとんでもなく時間がかかり寝ずに学校に行くこともよくあります、、高校生の頃は徹夜がまったくできなかったのですが、今では徹夜しすぎて慣れてしまいました。(受験生のうちはぜっったいに徹夜しない方が良いです。次の日思考が停止します。
設計やデザインには正解がないため終わりはありません。なので自分で区切りをつけないと収拾がつかなくなります。

 

という風に設計課題の悪い点ばかりを言っていますが、建築が好きな僕からしたらとても楽しいです。地域との関係性を考えたり、利用する人の視点を考えたりと、様々なことを考慮しながら自分が建築を形にしていきます。時間をかけて作り上げた模型も完成したときには達成感に満ち溢れます。↓は2年の前期の住宅課題の模型です。

そして作るだけでなく、作ったものをプレゼンするためにプレゼンシートというA1などの大きい紙にまとめたものも作らなければいけないので、プレゼンの能力や、相手に伝わりやすい魅力的なデザインを作る力もつけることができます。

 

建築学科の大学生はみなさんが想像する大学生とは少しかけ離れているかもしれませんが、こんな感じで文句を言いながらも設計課題を友達と楽しく苦しみながらこなしているのが僕の大学生活です。

ちなみに今は、江東区の門前仲町に既にある小学校を敷地に1学年70人の小学校を設計しているところです。

 

 

自分が建築学科を目指したのは住宅を設計している建築士さんに憧れて設計をやりたいと思っていたからでした。しかし僕は意外なことに、理系なのにもかかわらず寺社仏閣がとても好きでお寺のことに関しては日本史を勉強している人に太刀打ちできるくらい知識を備えてるかもしれないです() 最近は設計以上に寺院建築などを勉強したいと思っているので、将来的には日本建築史を専攻にしようと考えています。マナビスでは理系の科目を教えているのに文系に近い歴史の勉強を大学でするのはかなり特殊かもしれないですね(笑) 

 

高校生の頃は英語、数学、物理どの科目も嫌いで大学に行くための勉強でしかなかったのですが、大学では自分の好きな勉強をすることができるのでとても有意義な時間を過ごしています。今までの人生で初めて自主的に勉強をしたのが今の大学生活かもしれません。まだ行きたい大学が決まっていない人は、自分の興味のあることや趣味につながることなどを学べるところを目指すのがおすすめです!!

 

少し長くなってしまったのですが以上になります。

僕の大学生活はいかがだったでしょうか。大学のことについて聞きたければ校舎でお話ししましょう!
繰り返しになりますが、冒頭のオープンキャンパスの申し込みお待ちしております!!


寒くなってきたので風邪をひかずに頑張りましょう!