2022年5月30日月曜日

大学で学んでいること~文系編⑧~

皆さんこんにちは!志木校AAの朝岡です。

今月ももう終わりですね!5月はゴールデンウイークがありましたが、その時間を有効に使えたでしょうか?受験生の皆さんは模試や定期テストが続いて大忙しな月だったと思います・・・。本当にお疲れ様です

6月は祝日がひとつもないので憂鬱なのでは?と思っていたのですが、高校では体育祭や文化祭を開催するところが多いみたいですね!羨ましい~。勉強も大切ですが、学校行事も精一杯楽しんでくださいね~!!

ちなみに私も来月はサークルのライブがあるので、それに向けて練習を頑張っています💪

 

さて今回は、お久しぶりのこの企画!「大学で学んでいること」ということで、早速書いていこうと思います。

 

私は立教大学法学部に所属しています。

法学部と言うと、「法曹(法律を扱う専門職に携わる人)になるの?」とか、「六法全書毎日持ち歩いているの?」とか、「条文丸暗記するんだよね?」などとよく言われます。()偏見というか、イメージが持たれやすい学部ですよね~。

 

では実際授業では何をしているかということを自分の言葉で説明してみると、「法律を実際の事例に当てはめてどう使うべきかを考えたり、より良い社会にするためにはどうするべきか、ということを法律の観点から考えたりする学部」ですかね~。

この説明からもわかる通り、法学部の授業は法律を暗記するためではなく、法律を実際にどう使えばいいのか、ということを考えるためにあります。

法律の授業ではよく判例(過去の裁判の判決)をよく見るのですが、個人的には推理小説を読んでいるみたいで結構好きです。笑(小説風に言うと)登場人物がいて、その人たちの行為をどのように法律的に解釈していけば良いのかを考えていくのですが、登場人物の背景がわかると解釈ががらっと変わることもあり面白いんです!これはあくまで私の意見ですが、推理小説が好きな人は法学部向いていると思います。()あとは法律を理解するには国語の能力が必要になるので、国語が得意な人にはおすすめです!

また立教の法学部には政治学科もあるので、政治を勉強することもできます!ただ、政治の先生からすると、法律と政治は全くの別物!だそうなので、自分がどちらにより興味があるのかということは考えておくといいですね~。

 

ちなみに、先ほど書いた法学部に対するイメージについて回答しておくと、

「法曹を目指しているの?」→人それぞれですが、基本的に法律の授業は資格を取るためのものではないです。私の大学では法曹を目指している人よりも公務員を目指している人の方が圧倒的に多い印象です。

「六法毎日持ち歩いているの?」→私は六法全書よりもコンパクトな六法を持ち歩いています(週3くらい)。ただし、インターネットで法令を検索できるサービスもあるので、持ち歩いていない人もいます。

 

このブログを通して、皆さんの中の「法学部」のイメージが少しでも良い方向に変わってくれれば嬉しいです!!

それでは今回はこの辺で!次回の更新をお楽しみに~。